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「終わらせてあげる」
「これ以上、苦しみたくないから」
「変わらない、変わらない、変えられない! だったら、代わりたい」
「跪け。ここにいたいのなら」
「やめて、お願い」
「いかないで。ここにいて」
「一緒にいたい。最期まで」
「また明日。絶対だよ」
「狂え。そして従え」
「雨が降る、安らぎの雨が全て、覆い隠してくれる」
「好きだから、それだけ」
「殺してもいいから」
「愛してるよ。わたしが一番愛してる」
「誰も見ないで、きみの目にうつさないで」
「二人っきりだから、うれしい」
「僕のために死んでくれる?」
「彼女のためだけに動く。そう言ったはずだが?」
「いいね、いいね、面白い。退屈なんてごめんだからね、大歓迎だよ」
「かわいい。本当に、可愛いね」
「あの子のためなら死んでもいい。そう、思ってる」
「さあ、お仕舞いにいたしましょう」
「舞うようで、怖かった」
「恐怖、かな。それより話してほしいけど」
「会話よりも花束がほしかったな」
「花を降らせて、覆された約束を忘れようとしてるの」
「空が青いなぁ」
「馬鹿だよ。本当、大馬鹿」
「君の傍にいてあげるのなんてね、私だけだよ?」
「いつか、離れるのなら……恋うことも、赦されることはないのでしょうか」
「想いのままに在ることはいけませんか」
「すきです。そう、言ってみたい」
「嫌われていないのはわかる。好かれているとは思える。信じられているのかは、わからない」
「こわ、くて。だから、だから、言えなかった」
「教えて。信じたいから、信じられてると、思いたいから」
「もっと言って。不満も想いも、口に出して」
「とても綺麗な色だと思う」
「遊んであげるから、ね。いいこにしてて」
「どうしてさわっちゃいけないの」
「わかってるよ、ぜんぶ」
「おいてかないで。お願い、だから」
「君のそばにいたいって、いつになったら信じてくれるの」
「愛してるんだって、だから」
「言わなくてもわかるなんて甘えてた」
「思い上がるな」
「でも、好きなんでしょ?」
「欲しいなら手に入れなきゃ、後悔するよ」
「だって、いつか離ればなれになるんじゃ」
「綺麗だよ。だから、もっと見せて」
「ここにいて、はなさないで」
「君を守るのは僕の役目だから」
「初めてだから、教えてくれる?」
「いつまでも愛してる」
「永遠だって信じてる」
「信じたいといつでも」
「いつだって届かない」
「叶えてあげるよ」
「僕がここにいる理由なんてそんなものさ」
「あなただけがそばにいてくれるなら」
「離れていく人はいりません」
「微笑んでいてください」