【とある十夜】


01:愛などいらない快楽だけをこの身に
02:悲鳴と嬌声を抱く
03:夢にまで見た初めての
04:従順にうなだれた瞳に燃える憎悪を濡らす
05:首を絞めて天国へ
06:あなたがいないからひとり熱を
07:滴る蜜、苦痛に満ちた表情、愉悦の笑み
08:搦め捕られた獲物の悪夢
09:愛憎を知った、光は消えた
10:壊した心ごと愛してあげる


暗い部屋で独り待つの、愛される記憶と温かな光。目覚めたくなんてない何も知らなくていいだから。