100全てを使うのが大変と言う方は、10づつの句切りでお使いください。
その他の使い方は、全体の使い方と同じです。
001:暗く冷たい闇に溺れる
002:いのちのはじまり
003:歌おう、生と死を
004:悲しみに揺蕩う
005:あふれたあわがのぼってゆく
006:闇に光るふたつの
007:ひとりきり
008:哀れだとお思いになるのならせめて
009:沈む、沈む
010:眠りにつく
011:絶望に追われて飛び込んだ
012:凍りつくように寒い
013:涙なんて零れはしない
014:すべて失くなってしまえばいい
015:一緒にきてくれるの
016:汚れた空を嘲笑う
017:真珠のかけら
018:磔刑にかけられた人魚姫
019:生の香りにときめいて
020:希望が終われてさようなら
021:不自由を定められた自由
022:ひかりをください
023:憧れるのは、白く煌めく水の向こう
024:喉が痛むほど
025:珊瑚の森を泳ぐ
026:色とりどりの雨
027:まほろばの影
028:冷たい褥
029:白過ぎる腕が目に痛い
030:地上からの贈り物
031:瞳を覆う夢
032:ともだち
033:深く、深く
034:もう一度生まれるために
035:記憶を埋める砂の中
036:滲む赤に群がる
037:彼方へ
038:ささやかなる宴
039:望まれないのならもういい
040:ひとしずくに溶けて消えたい
041:母なる優しさ
042:包み込むように
043:洩れ射す光と遊ぶ幻
044:疲れたら、ひとやすみ
045:目覚めるその日まで
046:日の当たらない場所
047:それでも、美しいから
048:魅せられる藍
049:言葉の代わりに水を飲む
050:いきとしいけるものたちへ
051:虧月のときを過ごすゆめ
052:暗闇に歌う
053:濡れて咲く花
054:星砂に届かない哀しみ
055:不協和音の痺れ
056:ありきたりのこと
057:眠りにつくまで、包み込む
058:水底にて、埋もれる
059:なにもかも忘れて
060:夢も見ないで心臓を止める
061:たゆたう
062:おぼれる
063:しずむ
064:ゆれる
065:ふれたひかりにやけついた
066:いたみすらない
067:あとかたもなく
068:ひらり、おどる
069:とわ
070:あわ
071:飲み込んだ辛さ
072:嵐の夜も静けさに
073:隔てる水面
074:さざ波に乗って
075:滲んだ手紙
076:飛び出したいと願った
077:空を恋う
078:なにとひきかえればいいのだろう
079:終わりもない始まりも
080:溺れたサカナを救い上げて
081:狂い人の終わりを彩る
082:愛を必要としなかった
083:しんしんと、眠りにつく
084:きみは、だれ
085:つめたい洞窟の中
086:渦に身を投げて
087:誰もそこでは平等に
088:温もりのない死
089:何れ世界が変わっても
090:遠く呼ぶ声が聞こえはしない
091:生を願う死者の群
092:わだつみの住まう城
093:飾り立てられたはりぼてが沈む
094:ひとすくいの絶望
095:息が、つまる
096:流れ込む塩と、夢の味
097:真珠と珊瑚と、何を持って囁こう
098:誰からも忘れられて、ひとりきりで誰よりも
099:ここは最果て
100:暗く深い海底にて
深海をイメージして。
なんだかずれまくった感がありますが……リクエストありがとうございました。
暗く沈む、溺れる、光りも射さない暗黒は全ての――生命の、始まり。